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自己紹介②

僕がクビになるまでは自己紹介①に書いてあります。



クビになった、僕は、会社にはもう行かなくていいそうです。
必要書類は郵送されます。
この内容も電話連絡のみで、自宅待機していろと言われました。

真面目な僕は言われるがまま自宅待機していたのですが、
今から考えれば、自宅待機する意味などなかったのに、バカですね


工場勤務をしていた人にとって、特殊技能などあるはずもなく、
僕には、再就職に向けてアピールする要素など、ありませんでした。

面接では、なぜ辞めたのか聞かれますよね、
既婚で子持ちが辞める理由などあるわけもなく、
リストラされたと返答します。


僕が雇う側なら、即戦力の人材が欲しいし、
わざわざ、リストラされた人員など採用しません。

そもそも、求人は確かにたくさんあるけど、
給料や、能力の条件を見た時に、面接を受けたい会社というのは、
殆どないのが現状です。


それでも、面接を受けるわけですが、
手応えはなく、当たり前のように不採用の山ができました。


中には、面接官がバカにしてくることさえあります。
映画や、ドラマではあっても現実にこんなことがあるとは、驚きでした。
彼らは、ストレス解消したいのか何かわかりませんが、
どうせ受からないなら、大声で怒鳴り付けてやればよかったーーー


こんな僕でも、
再就職できました。

だけど、マトモな会社じゃなかった。
そうじゃない、マトモ会社じゃなかったから、受かったんだ。



つづく



軽量鉄骨物件は寒いので注意が必要 [問題物件]

住宅リフォームの外回りで家の痛みがあると、
お節介でも、相手が嫌がっても、まずは教えます。

なかなか成約など取れないので、反応してくれて、直さなきゃ、
と思ってくれたらラッキーです。

窓枠から亀裂が入ってる家にピンポンして、亀裂入っているのご存知ですか~
と言ってみた。

すると、どこどこ?と言って、おばあさんが急いで出てくる。


窓枠の角から亀裂が走っているのわかりますか?ココですよ~と教えると、
実は、そこはおばあさんの部屋だったんだ。

その部屋は和室だったんだけど、窓枠に亀裂が入っている。
つまり、そこに荷重が掛かっていて、障子戸が
うまく動かなくなっていた。

あ~なるほど、それで、障子戸も動きが悪いのか、と
おばあさんはこの家の不満を言い出し始めた。

この家は見た目ピカピカの松下の軽量鉄骨住宅だったんだけど、
軽量鉄骨というのは、コンクリートで、コンクリートは水分を含んでいるから、
冬は冷蔵庫のように冷えると、言っていた。

おまけに、この地域ではトイレの水栓がまだで、浄化槽なんだけど、
臭い匂いが家中に周ってきて、どうにもならない
何度検査してもらっても、治らずに、浄化槽の状態を良くする、
薬をいくつも、いくつも買ってみたけど、お金がかかるだけで、
全然良くならない、


家を建てた業者じゃない人がたまたま訪れて、配管がおかしいと、
すぐに直してくれたと、言うじゃないか


こんな家、高いお金出して建てるんじゃなかった。
寒いし、臭いし、対応が悪いと怒り心頭だった。

結局、息子さん夫婦が転勤中なので、家は治したいが、私の一存では決められない、
と仕事はもらえなかったが、このような不満が多い家は以外と多いと知ることになる。


家を建てるのは時間との戦いで、時間が掛かれば、人件費がかさんでしまう。
かと言って手抜き工事をされたらたまったもんじゃない。

世の住宅問題の多くは、こういう原因で起こる、納期があるからしょうがない


しょうがないじゃねーよ、自分の家でも同じことできるのかよーーー、ふざけるなよ





住宅リフォームアフターフォローとは〇〇、これが現実 [体験談]

住宅リフォームの営業マンというのは、
家を一件一件、訪ねていく仕事だ、

車で今日はこのエリアですと、連れて行かれて、
地図で担当区画を任され、そのエリアをくまなく尋ねるのが仕事だ、

暑い夏でも、寒い冬でも、雨でも外回りで、車で休むわけにもいかない、
歩いて歩いて、また歩く、大概のお宅は留守で、家にいるのは、
じいちゃんばあちゃんが多い、

僕はすぐに契約などとれないだろうと、話す練習に来ました、
少しだけ話せませんか?と言って話すようにしていた。


すると、リフォームしたけど失敗した、工事した人が下手くそだった等、
不満を持つ人は以外と多いことがわかった。

具体的には、
新築を建てて何か問題があるかと、訪ねてくるのだが、
その時に問題が出ても、打ち合わせに来ても、最後まで保証内で、
修理なり、改修してくれるケースはない、ということ、


こんな回答目白押しです。
実際こんなことがありました。
外回りをしていると、過去に工事した家にも訪問します。
すると、どこそこが調子が悪いという話は良く出てきます。
一度はお伺いしますが、その後のフォローは実際にはしていません。


アフターフォローとは、何か他にも仕事を下さい、
追加の仕事をもらう口実の為にあるようなもので、
追加でお金をもらえないなら
保証が付けていても保証してはくれない。
これが実態です。

ヒドイもんだ、バカヤロー





まずは自己紹介① [プロフィール]

僕は、住宅リフォームの営業マンをやっていました。

毎日毎日、ピンポンピンポン、おじゃまして申し訳ありません。

だけど、それが仕事だったんだ、
オレだって好き好んでやってたわけじゃない

今はもう辞めて自由な時間を満喫しているけど、
せっかく、色々なお話を聞かせてもらったんだから、

住宅リフォームの実態と体験を参考になれば幸いと、
このブログを立ち上げました。


僕の悔しさ、怒り、憤りをこのブログには書いていきます。


僕は田舎で工場仕事をしていたんだけど、
筋肉がつかない体質の僕は、明らかに人より仕事ができなかった。

この会社には、グループ会社があって、肩たたきに会う人は、
一度グループ会社に飛ばされる、その後、しばらくすると、
飛ばされた人は大体辞めるという運命だったんだ。


世間の不景気という流れの中で、自分の意見を言えないような、
おとなしい人から、リストラは進んでいった。

1人、また一人と進んでくる内についに自分の順番がきてしまう。


今から思えば、社長はこれを実行する為に、入念に準備し、
組合を解散させていた。

リストラが始まったのはその2年後くらいだろうか、


当時、30代後半で、既婚、子供が2人いた僕は会社にしがみつこうと、
職場の4回の移動に耐え、ガンバっていたが、結局辞めろと言ってくる。

それも、1日の仕事を終えてから呼び出され、明日からくるなというものだ。
ふざけんなよ、辞めさせる人間を一日働かせるなよ、
面識のない別グループの白髪まじりのヨボヨボじじい共、
オマエらにどんな生産性があるんだよ、オマエらこそ辞めろ!!ふざけるな

その場は一旦わかりました。と家に帰ったが、
正式な辞令がでているわけでもないので、
翌日会社に行った。

そしたら、血相を変えて、すぐに会議室に来いと呼びだされ、
なんできたんだと言ってくる。

辞令がおりてないからから来た。
どうしても辞めさせたいならクビにしろ、オマエらじゃ話にならんと言った。
そしたら、
僕が入社した会社の偉い人が来て、クビにすることを了承した。


こうして、僕はクビになった。



つづく、、











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